課題がみられた避難訓練〜予告なし〜
2021/11/18

今日は、事前に予告をしない避難訓練を行いました。実際の地震は、いつ起きるのかわかりません。そういった意味で、今回のような「予告なし訓練」こそ、実際を想定した訓練となります。合言葉は「あ(わてない)」「お(さない)」「い(いわない)」です。今日の訓練は、課題の残る訓練となりました。いちばん大きな課題は「い(わない)」です。実際の場面では、大切な指示や伝達を聞き逃すことになります。それが自分の命に直結します。また、自分が話すことで周りの人が指示を聞き取れなかったら…。取り返しのつかないことになってしまいます。自分の命を守るための行動が結果として他人の命を守ることにもなることを、改めて学校・家庭・地域で指導していく必要を感じました。学校でも、命を守る行動については、「あ」「お」「い」の意味を「『わかっている』だけではだめ」、「『だいだいできた』ではだめ」であり、「実際にできなければ意味がない」ことを真剣に伝えていきます。また、普段の廊下歩行の仕方や話の聞き方などを習慣化していく大切さを感じます。今回の課題を今後の学校生活、次回の訓練につなげていきます。来月上旬には、地域での防災訓練も行われます。この機会を生かし、ご家庭でもぜひ「命の大切さ」「実際に行動できる大切さ」について話し合う時間をつくってみてください。




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